日常って何?



[概要]
『月刊少年エース』2006年5月号から同年10月号に渡り読み切りを連載したのち、同年12月号より同誌で本格連載を開始した。ストーリー漫画版・4コマ漫画版の双方が存在する。時定高校を中心とした不条理な「日常」を題材にしたシュールな作風の漫画で、登場人物の多くが非常に個性的、かつ変わった言動を繰り返し、奇想天外な出来事の続発に翻弄されるのが基調。
登場人物の姓に群馬県内の実在の地名が多数用いられ、群馬県ローカルな名物の一つ「上毛かるた」が作中に登場するなど、群馬出身の作者らしいご当地ネタも多い。既に放送は終了している。



 [時定(ときさだめ)高校]
本作品の主な舞台となる県立高校。読みは「ときさだめ」高校で、時定市に所在する。教育方針としては生徒の自主性を重んじているらしい。しかし校則は厳しく、校長が変わってからは服装については事細やかな確認が入る。年に一度風船を飛ばす行事があるらしい。偏差値は54前後である模様。モデルは作者のあらゐけいいちが卒業した群馬県立伊勢崎商業高等学校である。



[オープニングテーマ]
「ヒャダインのカカカタ☆カタオモイ-C」(第1話 - 第6話、第8話 - 第13話、Eテレ版:奇数回)
作詞・作曲・編曲 - 前山田健一 / 歌 - ヒャダイン

「ヒャダインのじょーじょーゆーじょー」(第14話 - 第16話、第18話-第23話、第25話、Eテレ版:偶数回)
作詞・作曲・編曲 - 前山田健一 / 歌 - ヒャダイン



[ エンディングテーマ ]
「Zzz」(第1話 - 第13話、Eテレ版:第1話 - 第12話)
作詞・作曲・編曲 - 前山田健一 / 歌 - 佐咲紗花
第6話では不使用。第2話、第10 - 13話、Eテレ版第2、4、5、8、10話ではZzz(Bossa Nova Version)、第7 - 9話、Eテレ版第3、7、9、11話ではZzz(Acappella Version)を使用。アレンジバージョンはともにシングルに収録されている。いずれもエンドロール上ではバージョンについての言及は無い。

「翼をください」(第14話)
作詞 - 山上路夫 / 作曲 - 村井邦彦 / 編曲 - 伊藤真澄 / 歌 - 佐咲紗花
これ以降は同一のエンディング映像のもと、毎話ごとに曲が変わるようになっている。曲目は主に小中高校の合唱コンクールや卒業式などで歌われる合唱曲。

「気球にのってどこまでも」(第15話)
作詞 - 東龍男 / 作曲 - 平吉毅州 / 編曲 - 伊藤真澄 / 歌 - 東雲なの、はかせ、阪本さん

「マイ バラード」(第16話)
作詞・作曲 - 松井孝夫 / 編曲 - 伊藤真澄 / 歌 - 佐咲紗花

「怪獣のバラード」(第17話)
作詞 - 岡田冨美子 / 作曲 - 東海林修 / 編曲 - 伊藤真澄 / 歌 - 相生祐子、長野原みお、水上麻衣

「グリーングリーン」(第18話)
作詞・作曲 - Barry McGuire、Randy Sparks / 訳詞 - 片岡輝 / 編曲 - 伊藤真澄 / 歌 - 佐咲紗花

「野生の馬」(第19話)
作詞 - 中村千栄子 / 作曲 - 岩河三郎 / 編曲 - 伊藤真澄 / 歌 - 高崎学、桜井泉、中村かな、桜井誠、関口ユリア、安中榛名、小木

「あの素晴らしい愛をもう一度」(第20話)
作詞 - 北山修 / 作曲 - 加藤和彦 / 編曲 - 伊藤真澄 / 歌 - 佐咲紗花

「巣立ちの歌」(第21話)
作詞 - 村野四郎 / 作曲 - 岩河三郎 / 編曲 - 伊藤真澄 / 歌 - 笹原幸治郎、立花みさと、中之条剛、ウェボシー、フェッちゃん

「仰げば尊し」(第22話)
作詞・作曲 - 文部省唱歌 / 編曲 - 伊藤真澄 / 歌 - 佐咲紗花

「空がこんなに青いとは」(第23話)
作詞 - 岩谷時子 / 作曲 - 野田暉行 / 編曲 - 伊藤真澄 / 歌 - はかせ、水上麻衣

「勇気一つを友にして」(第24話)
作詞 - 片岡輝 / 作曲 - 越部信義 / 編曲 - 伊藤真澄 / 歌 - 佐咲紗花

「Let's search for Tomorrow」(第25話)
作詞 - 堀徹 / 作曲 - 大澤徹訓 / 編曲 - 伊藤真澄 / 歌 - 相生祐子、長野原みお、水上麻衣

「旅立ちの日に」(第26話)
作詞 - 小嶋登 / 作曲 - 坂本浩美 / 編曲 - 伊藤真澄 / 歌 - 相生祐子、長野原みお、水上麻衣、東雲なの、はかせ、阪本さん



 [登場人物]

相生 祐子(あいおい ゆうこ)
声 - 本多真梨子
元気で明るいバカな女子高生。1年Q組。通称「ゆっこ」。作中では名字か、この通称で呼ばれることが多く自己紹介でしか祐子とは呼ばれない。血液型はA型・RH(-)、星座は山羊座。小学校時代の文集によると、幼い頃の将来の夢はエリマキトカゲになることだった。運動神経は良いが成績は悪く、高崎を困らせることがよくある。茶色のショートヘアで中背。猫の無我(声 - 今野宏美)を飼っている。お弁当の一番美味しいものは最後に食べるタイプ。家ではよく母親から、奇矯かつ強烈な制裁を受け、気絶させられている(母親自身もまた強烈な人物である)。普段は朗らかで、相手に何を言われても明るく受け流すが、「バカ」と言われると切れるスイッチが入り毒舌を吐く。
基本的にツッコミ体質であるがその行動は大抵空転し、突っ込まれるボケ役に陥ることも少なくない。

長野原 みお(ながのはら みお)
声 - 相沢舞
1年Q組の女子生徒でゆっこの親友。16歳。身長はゆっこよりも低く、瞳は青。水色の髪の毛を左右両側で小さな木製キューブの髪留め(高校の合格祝いに姉から贈られたものらしい)で縛っている(キューブ付きのゴムではなくキューブの中央付近から髪が出ている)。この髪留めはゆっこが居眠りのときに見る夢では古代兵器を復活させるアイテム「ウッドキューブ」となっており、みおの髪留めから先の「しっぽ」と並んで、作中でのギャグや、漫画のネタプレゼント企画にまで利用されている。
ゆっことは逆に運動は苦手だが勉強は出来る(本人曰く、基礎体力はあるが、規定が絡むと全然ダメ)。しかし、状況によってはゆっこをも遥かに上回る運動能力を発揮する。特にコークスクリューは高威力で、姉のよしのを吹っ飛ばすほど。さらには、ドラゴンスクリューらしき格闘技を繰り出したこともある。
上級生の奇人、幸治郎に惚れており、その思いの大きさは彼の奇行・言動を、作中において割と常識人であるはずのみおに感じさせないほど。幸治郎が諸々の諸事情によりみさとと腕を組み歩いている姿(実はみさとが諸々の事情から勝手に腕を掴んでいただけなのだが)を見たときは、激しく動揺、放心、身心喪失状態に陥っていた。(突如として走りだし、学校の窓ガラスをぶち破り号泣しながらもの凄い勢いで鉄棒を掴み回りだす、など)。
男色ものの漫画が好みらしく、男同士の同性愛系の漫画を書いている(みおの漫画に描かれているキャラは幸治郎がモデル)。雑誌に投稿もしておりペンネームは「長野原大介」。時定第九小学校出身。カレーにはマヨネーズをかける派。ときどき色の濃い靴下を着用する。また、ゆっこや麻衣、よしのによる常軌を逸した、被害をこうむるような少々度が過ぎている行動(ボケ)に対しても、突っ込みを入れることを怠らずなんだかんだで最終的には許す(ただしよしのに対しては攻撃したが)など、心の広さや包容力も持ちあわせている。が、食べ物と自分の描いた漫画関係(後に、ゆっこなどの親しい友達には見るのを許した)においては容赦しない。それでも、友人思いな少女である。

水上 麻衣(みなかみ まい)
声 - 富樫美鈴
1年Q組。ゆっこやみおの親友で、頭の良い優等生。メガネに黒髪のロングヘアで、背丈はゆっこより高く、目は多くの場合眠たげな半開き。腕力が強く、腕相撲ではゆっこを瞬殺した。ほとんどの場合無表情かつ無口だが、豪快なボケを繰り返し、数々の役割放棄を平然と実行、周囲をどこまでも翻弄する。高校に入学して早々に、寝ているゆっこの頭の上でだるま落としを敢行していることが、みおの走馬灯で明かされた。おそらくこれが三人の仲良くなったきっかけと思われる。仏像が好きな一面があり、校長の東雲からもらった小さい木製の弥勒菩薩像や大威徳明王像を大切にしており、はかせにプレゼントしようとしたこともある。また自身でも一から仏像を彫り起こせるほどの技量をもつ。本を読むのが好きでもある。みおの漫画を描く邪魔を繰り返した時には、みおに「麻衣ちゃん・・・本、読んでて。」と言われるぐらい麻衣の本好きは浸透している。また眠っていることも多い。

安中 榛名(あんなか はるな)
声 - 佐土原かおり
1年Q組の女子。金色のショートヘアで赤い大きなリボンが特徴。そのリボンについて桜井に服装の指導を受けるが、軽いノリでその場をやりすごすなど、ちゃっかりした一面がある。ギャグシーンでボケ役や珍事態に翻弄される役回りの常識人。近所で開催される催し物に無邪気に参加するが、その度に理不尽な目にあう。口癖は「えー!?」。ちなみに、長野新幹線の駅に「安中榛名」という駅がある。

中之条 剛(なかのじょう つよし)
声 - 山本和臣
1年Q組の男子。15歳。出席番号は12番(アニメ版では23番)。親から遺伝してしまった、横から髪が伸びない体質のため、天然の金髪モヒカン頭。外見は一見不良のようにも見えるが、実際の性格は至って大人しい。夢は科学者で、非科学的な事を否定するために片道8時間かけて恐山のイタコに会いに行ったことがある。合気道を習得している。安中と同じく、損な役回りを受けることが多い。家業の大福屋を継がされそうな気配のため、父親に反抗している。何者か判断できなかった中村先生により頭を剃られてしまい、スキンヘッドになってしまったことがある。

田中(たなか)
声 - 山口浩太
1年Q組の男子。髪型は黒色のアフロヘアー(実はカツラ)で、その中からどら焼きを取り出すという珍妙な技を繰り出したこともある。霊媒体質でもある。剛と行動を共にする事が多い。

笹原 幸治郎(ささはら こうじろう)
声 - 川原慶久
2年P組。演劇部部長で文化祭実行委員。黒髪に伊達眼鏡を掛けている。本当は普通の農家の長男だが、白ヤギの「笹原コジロウ」に乗って登下校し、常にバッハのような髪型の従者を従え、身辺の世話をさせている変人。生徒、教師に関係なく慇懃な武家言葉で応対し、無闇矢鱈に芝居がかった姿勢や無意味なキザ台詞を連発する。みおが落とした100円玉を目の前で堂々と横領し、自販機で自分の飲料を購入しようとしたこともある。昔、剣道の道場に通っていた事があり、みおとは学校と剣道の先輩後輩の仲でもある。

立花 みさと(たちばな みさと)
声 - 堀川千華
剣道部所属で、文化祭実行委員。髪型は、もみあげの長めなピンク色のショートヘア。幼馴染の幸治郎のことが気になっているが、素直に自分の気持ちを伝えることはまだ出来ていない様子。どこからともなく銃器類を取り出し、幸治郎に対し常軌を逸した制裁行為を施すこれまた変人。

ウェボシー
声 - 玉置陽子
本名不明。髪は緑色で髪型はポニーテール。不良系の男子に憧れている節があり、一つ後輩の剛が気になっている模様。怒ると怖い。なぞなぞに対して真剣に答えるなど、天然の節がある。

フェっちゃん
声 - 樋口結美
本名不明。髪はオレンジ色のセミロング。天然系のドジっ娘で、しくじると「ふぇ〜…」と泣く事が多い。

広瀬(ひろせ)
声 - 宮下栄治
幸治郎の従者。常に幸治郎に付き従っているが、実は大工財閥の所属であり、演劇部員として貴族を演じている幸治郎が健三郎から借りているだけであった。

大工 健三郎(だいく けんざぶろう)
声 - 吉崎亮太
2年P組。囲碁サッカー部・部長。囲碁サッカー部編の主人公的存在。地元の一大コンツェルン・大工財閥の息子で、登下校にはヘリコプターを使っている(アニメ最終回ではブラックバードを使用)。容姿は茶色の天然パーマ。
呑気な性格で、自身がダラダラ過ごす部室を得るために「囲碁サッカー」という在りもしないスポーツをでっち上げ、後輩の誠が入部するまでユリアと一緒に遊んでいたが、「囲碁サッカー」が実在するスポーツであることを知る。極たまに、囲碁サッカーの試合を見て、何をすればいいか思いつくこともある(本人は、「ピーンと来た」と言って試合に乗り込んだ)。因みに時定市にはところどころに「大工」が付いた商店や医院などが存在している。
初期には似た容姿の生徒が1年Q組にいたが、彼は「六合」という名の別人。

関口 ユリア(せきぐち ユリア)
声 - 廣坂愛
1年O組。囲碁サッカー部女子部員。容姿は金髪でおかっぱ。無口でいつも本を読んでいる。たまに部長の健三郎といるときに、照れたような様子を見せる。

桜井 誠(さくらい まこと)
声 - 比上孝浩
1年O組。教員の桜井の弟。姉同様に茶髪であり、顔つきは姉並ににニコニコしている。囲碁サッカー経験者(中学校ではMVPだった)で、入部を希望して現れ、謎の演舞を見せて部長を驚かせる。勘は鋭く、高崎の姉への恋心を見抜いておりそれを利用して囲碁サッカー部の顧問に誘った。その際、高崎を姉の高校時代の写真を使って買収しようとした事もある(原作では失敗に終わり、野良試合に持ち込まれたが、アニメでは話順が逆になった為成功している)。思春期特有のものか姉に対して遠慮は一切無く、素直にもなれないのかぶっきらぼうかつ疎ましそうな態度であり、言葉遣いも少々乱暴(姉に対してお前と言う)。また自分の部屋のドアに「社長室」というステッカーを貼っていたりと、プライドが高く子供っぽい一面がある。

小木(おぎ)
声 - 竹内良太
2年A組。囲碁サッカー部男子部員。青髪と猫のような目が特徴。常に櫛を持ち歩いている。3か月間幽霊部員をしたのち、しばらく退部していたが、後に復帰。部長と違い、本格的な囲碁サッカーの技術を会得しており、誠と高崎の野良試合では「囲碁サッカーに精通した者以外には皆目意味不明」な状況解説とジャッジメント(小木禁止点流(超)奥義)を繰り広げて、健三郎とユリアを唖然とさせた。なお囲碁サッカー部では唯一名前は不明。

校長先生 / 東雲(しののめ)
声 - チョー
時定高校校長。62歳。見た目は何処にでもいる温厚そうな校長だが、一風変わった言動等で生徒や教師を惑わす事が多々ある。頭頂部がハゲていると見せかけて残った部分の毛髪もカツラ。ちなみに、校長室で他の鬘も試していたが、一度高崎に見つかっている。一度桜井への誕生日の贈り物として弥勒菩薩を桜井の下駄箱にいれたことがある。教頭の邑楽から度々嫌がらせを受けているが、打ち解けたいと思っている。趣味は孫に進物を買うこと。麻衣が大事に持ってる弥勒菩薩は彼からもらったもの。

教頭先生 / 邑楽 耕介(おうら こうすけ)
声 - 中博史
時定高校教頭。59歳。白髪で眼鏡をかけている。東雲が来る以前の校長だったが、なぜか東雲の赴任でそのまま教頭に格下げされた。そのため、日々東雲に(わけのわからない)嫌がらせを行っている(東雲の前に納豆入りの藁人形を置く、東雲の銅像を自分のものと取り替えるなど)。
自宅では妻に放置されがち。孫好きだが、無邪気な孫に振り回されて頭を悩ませることもしばしば。

桜井 泉(さくらい いずみ)
声 - 小菅真美
1年Q組担任の英語教師。24歳。髪は淡い栗色に緩いウェーブが特徴のセミロングヘアー。誠の姉。付き合っている彼氏はいない。性格は天然ボケで非常におっとりとしており、どこか感覚のずれたところがある。そんな自分を変えるべく生徒指導担当を志願して任に当たっているが、中々上手くいかない。時定高校の卒業生でもある。ブラコンであり、弟には厳しい。よく緊張による汗を飛ばす。カレーライスは0辛までいける(逆に言うと0辛までしかいけず、辛いものは不得意な様子)。豆が苦手。

高崎 学(たかさき まなぶ)
声 - 稲田徹
1年B組担任の国語教師。26歳。彼女いない歴=年齢でこれまで女に全く縁が無かったが、桜井に好意を寄せている。自分に厳しく、教育者としての誇りと職務についての責任感は人並みはずれたものがある教師の鑑のような人物。但し桜井に対しては緊張と動揺のあまり、突飛かつ見当違いな発言をしてしまう事もしばしば(但し相手も相手で鈍く変わっているため、別段なにも気にすることはない)。また、一人の人間としての行動よりも教育者とし、生徒に模範になるべき立場などから、桜井の事で少しでも不純かつ(何かが)ズレた想像をすると、猛烈な突っ込みを自分に対し行うことがある(だらしない恰好と聞いて何故かチャイナ服を想像した時は「なんでチャイナ服がだらしない恰好なんだよ!もっと普通にだらしない恰好だろ!えーと…だらしない恰好だ…えー」等)。しかし、自分の気持ちを最優先させることもある(桜井の高校時代の写真と引き換えに面倒くさがった囲碁サッカー部の顧問をやれという時には、取引はよくないが、教師である前に、一匹の餓狼だとして取引に応じた)。高校時代は囲碁サッカー部に所属し、MVPとして全国大会で鳴らした過去がある。憧れの桜井の弟である誠から誘われ続けたこともあって、囲碁サッカー部の顧問になった。毎回宿題をやってこない祐子に手を焼いている。趣味は家庭菜園らしい。彼の空想世界では、気分等が高揚した時よく筍が出現する。

中村 かな(なかむら かな)
声 - 水原薫
理科教師。24歳。中性的な容貌の持ち主で、耳には青い石と思われる耳飾りをつけている。髪型は濃紺色のショートカット。コーヒーを好み、しばしば大工喫茶へも行っている。みおや祐子からは「中村」と呼び捨てにされている。ロボット女子高生であるなのの完成度に感動し、回路ショート君(こけし型スタンガン)や睡眠薬、酸化君プラス(しびれ薬を配合した強力酸化剤)など、自作の道具を用いて捕獲・調査しようと企むが(主に自身の凡ミスで)失敗ばかりしている。比較的美しい女性ではあるが、風変りな性格で物事をオーバーかつ誇張し考えてしまう思考回路の持ち主。空回りばかりし、また思い込みも激しいが、天然ボケなのか非常に間抜けな一面もあり若干抜けている。よく倒れるため授業が出来ない状態もしばしば。また、「かわいい」という言葉に免疫がないので、桜井と高崎にかわいいといわれた時はかなり動揺した。また、驚いたときに「ギニア!!」と叫ぶ。
阪本さんの以前の飼い主であり、その頃は「大将」と呼んでいた。

赤城先生(あかぎせんせい)
声 - 宮下栄治
数学教師。38歳。授業はいつも難解。コワモテで、ヘマをした生徒をすぐにバインダーで小突くが、実は生徒と打ち解けたいと思っている。

富岡先生(とみおかせんせい)
声 - 長嶝高士
歴史教師。54歳。古株の白髪の先生で、趣味はギャンブル(金銭は賭けない)。幸治郎が悩みのタネだが、深刻には思っていないらしい。
メガネをかけた先生
原作に登場するメガネをかけた先生。担当教科は国語だと思われる。アニメには未登場で、出番が高崎に変更されている。

東雲 なの(しののめ なの)
声 - 古谷静佳
実年齢(完成後の経過年数)1歳。時定高校1年Q組に編入し、普通の女の子に憧れる日々を送るロボ女子高生。容姿は黒髪のショートヘア。虫[4]と雷が苦手。虫の中でも一番苦手なのはゴキブリのようだ。
アニメ版の一話では高校に通っていなかったが、第十三話ではかせから許可が下り、第十四話から編入した。
外観は人間の女の子とほとんど区別が付かないが、唯一背中に大きなネジ回しが付いているのが特徴。自分がロボットであることやネジ回しの存在に劣等感を抱いているため、「普通」であることにこだわる。そのため速読もできるが普通っぽく読みたいらしく速読をしない。はかせにはネジ回しを取ってもらうよう再三頼んでいるが、「かわいいから」という理由で外してもらえない。ネジ回しはなの以外なら誰でも外せる模様。アニメ第二十六話では「なのが嬉しくなった時にネジがそこそこ回る」機能を追加された。
身体には、デジタル時計やお菓子内蔵、豆マシンガン、果てはロケットパンチなど多彩な改造がはかせによって加えられている。ロボットだが痛覚はあるらしい(該当部分を外すと痛みを感じなくなる)。

はかせ
声 - 今野宏美
なのを製作した8歳(年齢的には小学生だが、学校には通っていない)の天才少女。自称「はかせ」で一人称も同じ。姓はどうやら「東雲」らしい。見た目は非常に可愛らしく、髪はオレンジ色のロングヘア。瞳は青。寝る時以外は大きめの白衣を着ており、白衣の下には半そでのTシャツと半ズボンを穿いている(アニメ版ではワイシャツにネクタイをしめている)。
性格は自分勝手で甘えた子供そのもので、「〜けど」「〜だけど」「〜かもしれない」が口癖。その天才的な才能に対して倫理が全く伴っておらず、ロクでもない発明やなのの新機能を追加してはそれを使ったイタズラを仕掛けている。また、立場が悪くなると、責任を阪本(さん)に押し付けることが多々ある。
好物はお菓子(甘いもの)・オムライス・4.5牛乳で、苦手なものはネギと犬。カッコイイという理由から鮫が好きで、絵を描く時はたいてい鮫を描いている。

阪本さん(さかもとさん)
声 - 白石稔(スカーフ無し - 水原薫)
はかせが道で拾ってきた黒猫で、1歳 - 1歳半(人間に照らし合わせると20歳)。性別はオス。元々は中村の飼い猫(当時の名は「大将」)で、中村のドジに振り回される生活を送っていたがアクシデントで町をさまようことになったところをはかせに拾われ、東雲家で暮らすようになった。はかせの作った「しゃべれる首輪(赤いスカーフ)」により人間の言葉を話せるようになった(はかせ&なのと初めて喋った瞬間だけ大阪弁を話している)。一人称は「オレ」で態度は横柄。偉そうな性格で、犬が苦手な模様。名前は元々入っていた箱に書かれていた「阪本製薬」の「阪本」から取られた(本人はあまり気に入ってない様子)。はかせを「ガキ」、なのを「娘」と呼び、「2人の親がわり」を自称して何かと上下関係に厳しい態度を見せる。ツッコミ気質だが、消しゴムや小さい虫などを見るとつい猫の血が騒いではしゃいでしまい、結局いつも2人に遊ばれている。また、はかせから「ちっちゃくて弱そう」と言われた時には石化していた。アニメ最終回では中村と再会するが、すぐに逃げ出して隠れている(中村が猫の飼い方を知らず間違った接し方をしていた為)。

ビスケット1号(ビスケットいちごう)
声‐無し
ビスケット2号の先代モデル。容姿は2号とほぼ同じ。動力はビスケット。腕がロケットパンチになるが、設備不良のためかすっぽ抜ける。頭が飛んでいく場合もある。こちらは意思を持っておらず、言葉も喋れない。

ビスケット2号(ビスケットにごう)
声 - 小桜エツコ
はかせが作ったロボット。容姿は旧モデルのビスケット1号とほぼ同じ(違うのは帽子の番号のみ)。動力はやはりビスケットで、特技は速読。ビスケット1号と違い、意思を持ち言葉を話せる。普段は庭の掃除などをしている。

長野原 よしの(ながのはら よしの)
声 - 小林元子
みおの姉で大学生。紺色のロングヘア。瞳は妹と同じく青。時定高校剣道部のOGで、練習しなくても強い天才タイプの強豪剣士である。国体に出たこともあり、全国大会で優勝し、日本一になった功績を上げている。普段はマイペースでつかみどころがなく、愉快な性格。しかし普段からその行動に振り回されているみおにとっては、はた迷惑な姉。本編のおまけにはよしののプロトタイプが登場している。

立花 みほし(たちばな みほし)
声 - 本田愛美
みさとの妹で中学1年生。髪型は桃色のツインテール。姉と同様に剣道をやっている。よしのの後輩に当たる人物であり、対抗心を燃やしている。姉の恋(本人は認めないが)を応援している。ギャグに弱い。

相生祐子の母
声 - 山本圭子
祐子の母親。中年の容姿で眼鏡をかけている。部屋で騒ぐゆっこに対して合気道などで強烈な制裁を加えることがある。
中之条さん(なかのじょうさん)
声 - 平松広和
剛の父親で、大福餅を売る事に情熱を傾ける和菓子店主。息子同様の天然モヒカン頭だが、普段は無理矢理七三分けに抑えつけて隠蔽している。月に一度、大福フェアを開いており、その度に大福の被り物を被って大福の宣伝をするバイトを1人雇う(日給1万円)。「大福は喋ってはいけない」「和三盆じゃなきゃ駄目」「いちご大福には絶対逃げない」など、大福については強いこだわりを持っている。

設楽 君子(したら きみこ)
声 - 小菅真美
邑楽の娘。みーちゃんの母。時々みーちゃんをつれて邑楽の家に遊びに来る。母親が旅行でいないときに料理を作りにくるなど、父親との仲は良好。

みーちゃん
声 - 水原薫
本名不明。 邑楽の孫で、君子の子。幼稚園に通う無邪気で元気な男の子だが、「おじき」と呼んで慕う祖父に自分が作った泥団子を本当に食べるようにしつこく強要したり、祖父の部屋で実印の場所をしつこく聞いたり、野球のために120坪を要求するなど、無邪気故に祖父を振り回す恐ろしい一面もある。また、キャッチボールではシンカーを投げて祖父を驚かせた。

師範代
声 - 竹内良太
よしのとみほしの剣道の師匠。長髪でジャケット姿、面長で目が大きく、70年代青春ドラマの主人公のような風貌をしている。剣道の腕は超一流だが、中学生時代のよしのにあっさり一本とられた事がある。座右の銘は「努力は必ず扉を開く」。

玉村(たまむら)
声 - 味里
大工喫茶の店員。まだ研修生の模様。金髪のセミロング。焦ったり緊張すると、泉同様周囲に汗が飛び散る。よしのとは大学の友人で、「ながのん」と呼んでいる。

バディ
声 - 白石稔
中型くらいの犬。おそらく柴犬の類である。ゆっこが失敗をして廊下に立っているとよく慰めに来る。
慰めのリアクションは場所を問わず、突然落ち込んだ登場人物の元へ、つかつかと現れ(砂煙を上げて爆走してきた例外もあった)、相手の足または頭や背中などに右の前足をぽんと載せてやる(お手のような形)というもの。
どんな慰めの時でも特段表情は見せず、淡々とした態度を崩さない。

コバディ
名前の通り、バディを二回りほど小さくした感じの犬。日常の51で初登場し、バディと共に初慰めを披露した。

きよし
声 - 水原薫
バディとコバディの飼い主。おじいちゃんはジェントルマン。

ジェントルマン
声 - 田坂秀樹
漫画に出てくる典型的な紳士の格好をしたシルクハットの老人で、きよしの祖父。孫の名前をよく覚えていない。作者曰く「もう出ないかもしれない」とのことだったが、その後も度々登場している。

紳士
声 - 土門仁
元々はプロトタイプ版の登場人物。ジェントルマンと同じく紳士の格好をしているが、口がひげで覆われている。プロトタイプ版ではみおのコークスクリューに感動していた。本編ではみおのシャドーボクシングを見てボクサーとしてスカウトした。

お付き
声 - 烏田裕志
元々はプロトタイプ版の登場人物。紳士に付き添っている。紳士と共にみおのコークスクリューやシャドーボクシングに感動していた。

まーちゃん
声 - 水原薫(第9話)、広橋涼(第25話)
大福くんのバイトをしていたみおのお腹を殴っていた子供の一人。川でおぼれていたところをみおに助けられ、お礼に凧をあげた。

おさむ
声 - 河出侑子(第9話)、平松晶子(第25話)
まーちゃんと共にみおを殴っていた子供。近鉄バファローズの帽子をかぶっている。おぼれていたまーちゃんを助けるため警官を呼びに行っていた。

警官
声 - 土門仁
偽札を確認するためみおとゆっこに声をかけたが、みおが持っていたBL漫画を見てしまったためみおに攻撃され気絶してしまった。おさむに呼ばれまーちゃんを助けに来た際にみおとゆっこに再会し、みおがまーちゃんを助けたことに免じて公務執行妨害を許した。

江木 正晴(えぎ まさはる)
声 - 西村知道
流しそうめん研究者。51歳。30年前に妻の元を離れ、彼女の貯金を使って流しそうめんばかり食べてきたが、その金も尽きて帰ってきた。

江木の妻
声 - くじら
長い旅に出た流しそうめん研究者の江木の妻。夫の帰りを信じ、定期的に自宅に面した時定公園にて流しそうめんを開催し、やってきたものに理不尽ないやがらせを行う。

和尚
声 - 麦人
通学途中のゆっこらが雨宿りの為に立ち寄った神社の住職。ゆっこらが摂末社の鈴を千切り落としたり、庇の床板を踏み抜いたりした(神社の整備不良が原因と思われる)ので「疫病神」と呼んで追い出そうとした。剛に対しては、霊を信じていないようなそぶりを見せた。その後、剛に寺を破壊された(これは、剛のせいでもある)。物語の中で社を「わしの寺」と呼んでいたことから「神宮寺」の住職であることが窺い知れる。ソフトMである。

イタコ
声 - くじら
剛が恐山で会った老婆。霊を呼び出した報酬として、5000円を剛に要求した。

カラス
声 - 小野大輔
はかせに捕まえられて阪本さんのスカーフを着けられた。礼儀正しい。猫(しゃべれない阪本)の言葉がわかる。身体は俗にいうカラスではなく(作中では普通の形のカラス(声 - 白石稔[8])も出てくる)、円錐形をしている。

タナボ
ゆっこが道端で会った女子中学生。本名は不明。黒髪のショートヘアで、引っ込み思案な性格。
ゆっこを「ダブルチーズバー子」という芸能人と勘違いしており、「師匠」と呼んで慕っている。
みほしとは、同級生である。
兄の影響で落語を始め、みほしとすみかを相手に一席しようとするほど入れ込んでいる。

すみか
ゆっこが道端で会った女子中学生。名字は不明。タナボの友人。
実家がかなりの資産家であり、兄がいるらしい。
ヘッドホンをした生徒
時定高校の生徒で、金髪にヘッドホンをしている。本編ではキン肉マンのテリーマンのテーマを口ずさんでいる。なのにぶつかってしまい、何処かに吹っ飛ばされた。他にもアニメでは様々なところに出ており、モブキャラとしての役割を果たしている。
 ゆっこの居眠りの夢に登場する人々 [編集]主に「フェイ王国」に住んでいる人々。この国では片仮名に横線を一本足したような文字が使われているのが分かる。ゆっこの夢の中に出てくる人物のはずだが、現実の上空で飛行船状の飛空船に乗って地球旅行をしている。

スターラ姫 / フェイ・スターラ
声 - 日高のり子
フェイ王国のお姫様。金髪で髪と耳が長い。風貌に反して性格は子供っぽくわがままで、ドルフの死後はレクリエーション大会と称して部下を空中へ投下させるなどと平気で部下を虐待している。日常のゲームにも登場し、同作品の主人公でもある。

アルベルト王
声 - 大木民夫
スターラ姫の父であり、フェイ王国の国王。野心を持ったドルフに裏切られ拘束される。困っている人を放っておけない心優しい人物。

ドルフ
声 - 土師孝也
孤児の頃にアルベルト王に拾われたフェイ王国の指揮官。王の計画した地球旅行を期に王を裏切り、WC(「ウッドキューブ」の略称。フェイ王国に伝わる古代兵器の起動要件で、なぜかみおの髪飾りに付いている物と同じ形状である)を使い征服を試みる。しかし、自分の足につまづいて転び、そのまま死亡した。

隊長
声 - 阪脩
フェイ王国兵隊の隊長。帽子の文字は「長」で、つばの裏に「ONE FOR ALL ALL FOR ONE」と書いてある。「かりそめにも」が口癖。ウッドキューブの奪還にやってきたみおが開けた大穴から転落死。
アニメのクーデター時には16番の役割となり、転んだドルフの脈をとった。

参謀(通称 粘り腰の交渉人、(ねばりごしのネゴシエイター))
声 - 大塚明夫
フェイ王国兵隊の参謀。帽子の文字は「参」。諸葛亮のような付けひげをしており、帽子を紐で結んでいる。片方のウッドキューブを手にし、ウッドキューブ奪還のため、飛行船に現れたみおに交渉を持ちかけたものの、みおに殴られ即死。

おつき
声 - 竹内良太
ジャンケンの結果、姫のおつきとなった兵士。35歳。帽子の文字は縦書きで「おつき」。常に姫の横に立ち、兵士達のリーダー的存在だが、レクリエーション大会で、下らない冗談で笑ってしまったがために死亡。
ゲームでは死んだ彼に変わりおつき2、おつき3が登場する。

0番
声ー川原慶久

1番
声 - 宮下栄治
ドルフのクーデターで姫を探していた兵士の一人。原作では最初に登場した兵士である。
アニメのウッドキューブ奪還では隊長に叱咤され、14番と共にみおへ立ち向かった。

4番(通称 ユーモアの4番)
声 - 土門仁
ドルフと共に倉庫でアルベルト王を拘束していた兵士の一人。ドルフの死に際し、姫をたたえる拍手とかけ声を始めた6番に同調した。
アニメのレクリエーション大会では8番の役割である「ユーモアの4番」となり、66番に続いて芸を披露するも一瞬で死亡。

5番(通称 ドミンゲス)
29歳。ひょうきん13に憧れを抱いていたが、レクリエーション大会で巻き添えを食いひょうきん13と共に死亡。
アニメのレクリエーション大会では11番のくじ番号順が三番目から五番目となり、必然的に彼が兵士3番の役割へと変更になったため、原作での彼の役割は15番へ譲られたことで生き残った。

6番(通称 クイズの6番)
声 - 玄田哲章
ドルフと共に倉庫でアルベルト王を拘束していた兵士の一人。26歳。ドルフの死に際し、最初に姫をたたえる拍手とかけ声を始めた。クイズを考えることが生き甲斐でクイズマスターと呼ばれているが、レクリエーション大会で姫の機嫌を損ね死亡。

8番(通称 ユーモアの8番)
声 - 大塚芳忠
ドルフと共に倉庫でアルベルト王を拘束していた兵士の一人。28歳。クーデター時にウッドキューブを2つとも拾ってしまった。レクリエーション大会で芸を披露するもギャグがすべったため死亡。キャップのつばの裏に「one for all」と書いてある。
アニメ版の日常では相生祐子の夢の中の主人公扱いとなっているため、レクリエーション大会では主に30番の役割へと変更になり、代わりに彼の役割は4番に譲られたことで生き残った。みおのウッドキューブ奪還においては主に80番の役割となった。

11番
レクリエーション大会でひょうきん13とネタがかぶってしまったため死亡。
原作でのくじ番号順はユーモアの8番、6番に次ぐ三番目だが、アニメでは66番、ユーモアの4番、6番、7番に続く五番目となっている。

13番(通称 ひょうきん13(ひょうきんサーティーン))
声 - 岩田光央
32歳。兵士一のお笑い者であり、レクリエーション大会で白鳥の首がついたパンツを履いて芸をしようとしたが、する前に飛行船から落とされた。

14番
声 - 河相智哉
ドルフのクーデターで姫を探していた兵士の一人。レクリエーション大会で3番をくじの三番目と勘違いした。
アニメのレクリエーション大会では0番へ役割が譲られたため、出番はなかった。ウッドキューブ奪還では94番にかわり、最初に密航してきたみおを発見した。また、隊長に叱咤され、1番と共にみおへ立ち向かった。

15番
声 - 田中一成
原作ではレクリエーション大会でひょうきん13の話を聞いていたモブキャラの一人。
アニメのレクリエーション大会では5番の役割となり、ひょうきん13と共に死亡。

16番
声 - 千葉一伸
クーデター時に転んだドルフの脈をとった兵士。
アニメでは隊長が脈をとったため出番がなかった。アニメのレクリエーション大会では肌が浅黒く、66番の特技を驚いていた。

22番
声 - 中田譲治
見た目はかなりチャラチャラしている。ウッドキューブ奪還にやってきたみおにナンパを仕掛けるが、みおの一撃で壁に頭がめり込み死亡。

30番
殺戮祭りとなったレクリエーション大会から脱走した兵士。ちなみにチアリーディングを披露するつもりだった。
アニメのレクリエーション大会では8番へ役割が譲られたため、出番はない。

39番
声ー烏田裕志

64番
ウッドキューブの奪還に来たみおと対峙した兵士の一人。71番と共に、素顔が晒されている。

66番
声 - 福山潤
原作ではレクリエーション大会でマジックの準備をしている群衆の一人。
アニメ版日常では王室の専属マジシャンを目指していたが、レクリエーション大会で最初に芸を披露するも死亡。

71番(通称 学者)
声 - 速水奨
フェイ王国兵士のブレーン。眼鏡をかけていて出っ歯だが、眉毛と瞳は男前。語尾に「ゲス」とつけて喋る。

80番
ウッドキューブ奪還において、隊長の死に憤りみおに立ち向かうも吐息で一蹴され、飛行船内をバウンドするように転げ回った。
アニメのウッドキューブ奪還では8番へ役割が譲られたため、隊長の死を嘆くモブキャラ扱いとなっている。

95番
声ー烏田裕志

98番
声 - 竹内良太
ウッドキューブ奪還において、ウッドキューブを見つけると金一封であることに対して素直に喜んでおり、また、参謀がすでにウッドキューブを一つ見つけたことを告げた。
アニメ版において他の兵隊は主に竹内良太、烏田裕志が演じている。

総統(そうとう)
天川新聞(あまがわしんぶん)創設者。時定新聞と大工新聞が幅を利かせる時定市に革命を起こそうと新聞社を立ち上げた[11]。
全身を袈裟のような衣装で覆っている。また、鼻から下は覆面で覆っている。

隼(はやぶさ)
天川新聞社員。その名は、1日に3件も顧客を獲得したという伝説に由来するという。
上半身は裸で、鍛え上げた筋肉を露にしている。スキンヘッド。副職として路上販売をし、安中さんのリボンやみおのウッドキューブ、マスクなどを販売していた。

シューティングスター
天川新聞社員。親孝行で一日一善をモットーとしている。
テレビドラマ『水戸黄門』の助さん格さんような格好をしている。中村先生の家に訪れたとき回路ショートくんで失神させられた。

彦六(ひころく)
天川新聞社員。主に雑用を担当。
棘のついた鉄球を着用し、頭と手足だけを出している。鉄球の中には顧客勧誘用の洗剤やチケットなどが入っている。スキンヘッド。
 プロトタイプ版の登場人物。2巻に収録されているプロトタイプ版の登場人物。

みお
演劇部所属の1年生で期待のホープ。髪型は本編とは異なりセミロング。母親はセパタクローにハマっている。

鵜飼 真美(うかい まみ)
プロトタイプでの登場人物。演劇部所属の1年生。茶色のおさげ髪。脚本を自分で手掛けたり、演出に凝ったりと意欲があり活発。摩訶不思議な行動を取り相手を困惑させてその様子を見るのが好き。
アニメでは出番がよしのに統合されている。
本編には登場していないが、もったいないということでアニメ2クール目のエンディングに出ている。ちなみに、アニメのモブキャラクターとして登場する髪型の似ているキャラクターは「大胡」という名前の生徒であり、まったくの別人。(日常大百科参照)

------------------- Wikipediaより引用



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